CT検査
CT検査

当院の医師はこれまで大学病院、地域の中核病院、クリニックにおいて、多くの患者さんの診療に携わってきました。
その中で強く感じてきたのは、血液検査やレントゲン検査、超音波検査のみでは診断が確定しない症例が決して少なくないということです。
実際の診療では、
といった症状や所見の背景に、
などの疾患が隠れていることがあります。
これらの疾患の診断において、CT検査は極めて重要な役割を担っています。
しかし、CT設備を有しない医療機関では、診察、血液検査、超音波検査を行った後に他院へ紹介となり、診断までに時間を要することも少なくありません。
私たちは単に検査を行うことを目的としているのではありません。
検査結果を総合的に解釈し、
「なぜ症状が出ているのか」
「何が原因なのか」
「どのような治療が必要なのか」
を明らかにし、診断から治療方針の決定まで責任を持って行うことが医療の本質であると考えています。
そのため当院では、血液検査、超音波検査、内視鏡検査に加え、CT検査および造影CT検査を院内で実施できる体制を整えました。
私たちが目指しているのは、単に検査を行うことではありません。
必要な検査を適切なタイミングで実施し、その結果を総合的に評価することで、できる限り早く正確な診断へたどり着くことです。
診断だけでなく、最適な治療方針を提案し、その後の治療や経過観察まで責任を持って行います。複数の検査を適切に組み合わせることで、より迅速かつ精度の高い診断を実現し、患者さんに安心していただける医療を提供することが当院の目標です。
当院では、Canon Medical Systems社製16列マルチスライスCT「Aquilion Start-i」を導入しております。
CT検査は、血液検査やレントゲン検査、超音波検査だけでは診断が難しい病気を発見するための重要な検査です。
例えば、肺炎や肺がん、膵疾患、胆道疾患、尿路結石、腹部腫瘍、大動脈瘤などは、CT検査によって初めて診断に至ることも少なくありません。
当院では単純CTだけでなく造影CT検査にも対応しており、必要に応じて血管や臓器の血流まで評価することが可能です。
また、短時間で高精細な断層画像を取得できるほか、金属アーチファクト低減技術や被ばく低減技術を搭載しており、診断精度と安全性の両立に努めています。
当院ではCT画像を用いた内臓脂肪解析を行っています。
体重やBMIだけでは分からない内臓脂肪量を正確に測定し、糖尿病、高血圧、脂質異常症、脂肪肝、動脈硬化などの生活習慣病リスクを評価することが可能です。
健康診断や人間ドックで異常を指摘された方にも有用な検査です。
当院では肺容積解析に対応しております。
肺気腫やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)では、肺のどの部分にどの程度の障害があるのかを画像として評価することが可能です。
長年喫煙されている方や、咳・息切れが続く方、健康診断で肺の異常を指摘された方の評価にも役立ちます。
CT検査は非常に優れた検査ですが、すべての病気をCTだけで診断できるわけではありません。
当院では、
を組み合わせ、一人ひとりの症状や病状に応じた総合的な診断を行っています。
特に肝臓、胆のう、膵臓疾患では複数の検査結果を統合して評価することが重要であり、消化器専門医としての経験を活かした診療を行っています。
当院では、可能な限り当日にCT画像を確認し、医師より結果をご説明いたします。
再受診の負担を減らし、不安を早期に解消できるよう努めています。
健康診断や人間ドックで、
などを指摘された場合の精密検査にも対応しております。
必要に応じて専門医療機関とも連携し、適切な診断・治療につなげています。
CT検査は、X線を用いて体の断面を撮影し、臓器や組織の状態を詳しく調べる画像検査です。レントゲンでは分かりにくい病変も立体的に評価することができます。
当院では胸部・腹部CT検査に対応しており、必要に応じて造影CT検査も行っています。検査結果は当日中に医師からご説明いたします。
CT検査では、胸部から腹部まで幅広い臓器や疾患の評価が可能です。
胸部
腹部
CT検査は臓器や血管を立体的に評価できるため、血液検査や超音波検査だけでは診断が難しい疾患の発見にも役立ちます。内視鏡検査や超音波検査と組み合わせることで、より正確な診断が可能となります。
以下のような方にCT検査をお勧めしています。
予約
CT検査は予約制です。お電話または受診時にご予約ください。検査の内容や注意事項について事前にご説明いたします。
検査前の準備
造影剤を使用するCT検査の場合、検査前4時間以上の絶食が必要です。常用されているお薬がある方は、予約時にお申し出ください。
問診・着替え
ご来院後、問診票にご記入いただきます。金属類(アクセサリー、ベルトなど)は外していただき、検査着に着替えていただく場合があります。
CT撮影
検査台に横になり、撮影を行います。撮影中は息止めの指示がありますので、技師の案内に従ってください。撮影時間は10~20分程度です。
結果説明
検査結果は当日中に医師からご説明いたします。画像をお見せしながら、わかりやすくお伝えします。
| 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|---|
| CT検査(単純) | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
| CT検査(造影) | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
(税込)
※上記費用に診察料、薬剤料などが別途かかります
CT検査自体に痛みはありません。検査台に横になり、撮影中は動かずにいるだけです。造影剤を使用する場合は、注射の際にわずかな痛みと、体が温かくなる感じがすることがありますが、一時的なものですのでご安心ください。
CT検査ではX線を使用するため微量の被ばくがありますが、当院では必要最小限の撮影で最大限の情報が得られるよう配慮しております。検査によって得られる診断情報のメリットは被ばくのリスクを大きく上回ると考えられます。ご不安がありましたらお気軽にご相談ください。
内視鏡検査は食道・胃・大腸などの消化管の「内側」を直接観察する検査で、粘膜の微細な病変の発見や組織採取(生検)が可能です。一方、CT検査は体の「外側」からX線で臓器全体の断面を撮影し、臓器の大きさや形、腫瘍の広がりなどを評価します。それぞれ得意な領域が異なるため、組み合わせることでより正確な診断が可能となります。
検査結果は当日中に医師が画像をお見せしながらご説明いたします。
CT検査は予約制です。お電話または受診時にご予約ください。検査内容に応じた事前準備が必要な場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
造影CTとは、造影剤を静脈から注射しながら行うCT検査です。
造影剤を使用することで臓器や血管がより鮮明に描出され、通常のCT(単純CT)では分かりにくい病変の評価が可能になります。
特に、
などの診断に有用です。
また、病変の有無だけでなく、病変の大きさや広がり、周囲の血管との位置関係なども詳しく評価することができます。
特に膵臓や胆道の病気では、血液検査や超音波検査だけでは診断が難しいこともあり、造影CTによって診断精度が大きく向上する場合があります。
当院では診察や血液検査、超音波検査などの結果を踏まえ、本当に必要と判断した場合に造影CT検査をご提案しております。
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